(電源プラグ トラッキング火災防止用キャップ)
電気製品を使用する際、電源プラグをコンセントに挿し込んで使用しますが、コンセントに挿しっぱなしの状態の物が多くあります。
(冷蔵庫、パソコン、エアコン、ガス警報機等)
この挿しっぱなしの電源プラグの刃にホコリが付着し、空気中の水分を吸う事により両刃間にわずかな微電流が流れ、プラグ表面に炭化導電路(トラック)が形成されます。
この炭化の進行により、突然プラグが発火する現象をトラッキングといいこの原因で発生する火災をトラッキング火災といいます。
東京消防庁管内において、電気火災が年間900件発生していますが、この内約6%
(50〜60件/年)がトラッキング火災で占めています。
電気製品の電源プラグを定期的に点検、清掃し、コンセントに挿しっぱなしにしないことです。
実際は、コンピュータ、冷蔵庫、警報装置、電話、ファックス等、電源プラグを挿しっぱなしにしておかなければならない状態の機器が多くあります。

タイトラキャップを各機器の電源プラグの刃の根元に接着することにより、刃の根元部分を絶縁させます。
したがって、電源プラグとコンセントの隙間にホコリが入ってもショートしないためトラッキング現象を未然に防ぎます。
新開発の刷毛塗り瞬間接着剤を使い、電源プラグに接着するだけです。
1. 電源プラグの汚れをとります。
2. 刷毛塗り瞬間接着剤を電源プラグの端子根元に塗ります。
3. タイトラキャップを端子根元に差込み、接着します。
※詳細は、商品パッケージに記載してあります
電源プラグのトラッキング現象を測定する試験として、一般的に配線器具工業会規格「電源プラグの耐トラッキング性試験」が用いられます。
 
通電した電源プラグの刃に0.2%の塩化アンモニウム溶液を 5分間隔で滴下させ、電源プラグ表面の炭化を促進させます。
これを続け、電源プラグがトラッキング現象により発火するまでの滴下数で判断します。
トラッキング現象を防ぐには200滴以上の実力が望まれます。

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